問題134 「バリアフリー新法」に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1 日本国憲法第13条及び第14条の理念を踏まえ、高齢者及び障害者の「移動の権利」が法文上明記された。
2 対象となる障害者について、「旧ハートビル法」及び「旧交通バリアフリー法」の対象者であった身体障害者、知的障害者に新たに精神障害者を加え、その範囲が拡大された。
3 バリアフリー基本構想作成時の協議会制度が法定化され、協議会構成員はすべて、正当な理由がない限り協議に応じなければならないとされた。
4 学校、事務所、共同住宅、寄宿舎又は下宿、保育所等の特定建築物を新築する建築主は、当該建築物を建築物移動等円滑化基準に適合させなければならないとされた。
5 施設設置管理者その他の高齢者、障害者等が日常生活又は社会生活において利用する施設を設置し、又は管理する者は、移動等円滑化のために必要な措置を講ずるよう努めなければならないとされた。
(注)1 「バリアフリー新法」とは、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」のことである。
2 「旧ハートビル法」とは、「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律」のことである。
3 「旧交通バリアフリー法」とは、「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」のことである。
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