保健師過去問集


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№39~№41(H23年度午後)


次の文を読み39~41の問いに答えよ。
入口7,000人の山間部の村。高齢化率は35%である。現在の主な保健福祉事業は、年5回の高血圧予防の健康教室と2か月に1回の乳幼児健康診査であり、各地区では週1回の高齢者サロンと月1回の育児教室を開催している。村長から委嘱を受けた健康推進員は10入活動している。昨年度の健康診査の結果、65歳以上の高齢者で要精密検査となった者は、高血圧30%、脂質異常症35%であった。健康診査の問診では、多くの高齢者から「歳をとって家族に迷惑をかけているのではないか心配だ」という声や、「世帯の小規模化で近所付き合いが減り、高齢者と子育て中の母親に孤立化の傾向がある」という声が聞かれた。


39 65歳以上で要精密検査となった者には、外出することが不安なため、閉じこもりの傾向が多くみられた。保健師は、高齢者の閉じこもり予防のため健康推進員に協力を依頼することとした。健康推進員に実施してもらう内容で適切なのはどれか。

1. 地区ごとの高齢者サロンを高齢者に紹介する。

2. 要精密検査となった高齢者を訪問し検査結果を伝える。

3. 高齢者を訪問し脂質異常症や高血圧について説明する。

4. 高血圧予防の健康教室で要精密検査となった高齢者に体操を指導する。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


40 保健師は世代間交流事業が必要ではないかと考えた。この世代間交流事業の実施目標として適切なのはどれか。2つ選べ。

1. 健康推進員が増える。

2. 健康教室への延べ参加者数が増加する。

3. 母親が経験者に育児相談できる環境をつくる。

4. 高齢者の高血圧要精密検査対象者が減少する。

5. 高齢者が地域や家庭における役割を意識できる。

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.    


41 保健師は世代間交流事業の実施計画を立てることにした。最も適切なのはどれか。

1. 育児教室で高齢者が遊びを教える機会をつくる。

2. 高齢者サロンで保健師による育児相談を実施する。

3. 高齢者を対象とした高血圧予防教室の回数を増やす。

4. 乳児とその母親を中学校に招いて生徒に「抱っこ体験」の機会をつくる。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    

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