問題31 障害者福祉の理念と歴史に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい
1 1996(平成8)年に、遺伝を防止するために精神疾患や知的障害があれば保護者の同意だけで不妊手術ができるという母体保護法は改正された
2 バンク-ミケルセン(Bank-Mikkelsen,N.)は、ノーマライゼーションについて、障害の状態が固定した時にはリハビリテーションを実施してノーマルな状態に引き上げることとした
3 ビアーズ(Beers,C.)は精神科病院の入院経験から『わが魂にあうまで(A Mind That Found Itself)』を著し、コネチカット州において自立生活運動を展開する中心的な役割を果たした
4 1993(平成5)年の障害者基本法では、精神障害者が総合的な障害者施策の対象として位置づけられ、福祉の増進と国民の精神保健の向上がうたわれた
5 1995(平成7)年の「障害者プラン~ノーマライゼーション7か年戦略~」では、障害のある人々が社会の構成員として地域の中で共に生活が送れることを目標とした
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