精神保健福祉士過去問


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精神保健福祉援助技術(3)


問題63 退院を希望している人のグループワークにおいて、長期入院を経て、地域で自分らしく暮らしている人を訪問し、暮らしぶりを知るプログラムを行った
次のうち、活用された技法として、正しいものを一つ選びなさい

1 ウォーミングアップ

2 シェアリング

3 プロジェクション

4 リハーサル

5 モデリング

解答:1. 、2. 、3. 、4. 5.    


問題64 ピアスーパービジョンに関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい

1 管理的機能が重視される

2 スーパーバイジーの自律性を高める

3 参加者の経験年数を同じにする

4 素材は複雑・困難な事例にする

5 セルフヘルプグループを目標とする

解答:1. 、2. 、3. 、4. 5.    


問題65 精神保健福祉士が行うソーシャルアクションに関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい

1 ロスマン(Rothman,J.)の言うソーシャルアクションモデルとは、地域住民が精神保健福祉の課題解決に向けて自ら行動していけるように支援することである

2 合意モデルでは、精神障害者の権利擁護や権利侵害への対処のために、精神保健福祉士が直接的な抗議活動に関与することも必要とされる

3 ソーシャルアクションを行う利点の一つに、精神障害者を取り巻く問題を広く世間に知らせ、その関心を呼び起こし、支持を獲得していくことが挙げられる

4 ソーシャルアクションは、精神障害者が可能性の閉ざされた生活環境を乗り越えていけるように、自らのプラス面を気づかせることが目的になる

5 ソーシャルアクションによる成果を評価する際には、タスクゴールよりもプロセスゴールを重視する

解答:1. 、2. 、3. 、4. 5.    




問題66 精神保健福祉士が行うストレングスモデルのケアマネジメントに関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい

1 このモデルは、利用者の精神疾患やそれに起因する弱さを修正することを目的とする

2 利用者のストレングスの促進につながるように、ケアマネジメント過程の全体を監督する

3 精神保健福祉士と利用者とのリレーションシップが、このモデルの根本をなすものと考えられている

4 地域社会の中で孤立していても自立した生活ができるように、ストレングスの促進を目指す

5 長期入院継続中の場合は社会参加への自信を喪失していることが多いので、ストレングスの促進によって入院生活を自己管理することを目指す

解答:1. 、2. 、3. 、4. 5.    


問題67 ケアマネジメントのチームアプローチに関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい

1 急性期、回復期など対象者の精神疾患の状態に関係なく、同じ構成員で活動する

2 チームの機動性を高めるために、核となる構成員の人数を必要最小限にする

3 構城員は、専門性を生かすために独自に立てた援助計画に沿って活動する

4 構城員間の葛藤(かっとう)や対立を未然に防ぐよう全員が留意する

5 ケアカンファレンスでは結論を急がず、チームワークを優先する

解答:1. 、2. 、3. 、4. 5.    


問題68 W病院は200床弱の病床を持つ精神科病院で、入院が長期にわたっている患者も多い。今回初めて医療福祉相談室が開設され、N精神保健福祉士が採用された。しかし、着任してみると医師や看護師等からの依頼が少なく、精神保健福祉士の業務に関して院内で十分な周知がなされていないことが分かった。N精神保健福祉士は、他職種に精神保健福祉士の専門性を理解してもらうことを目的に活動を開始した。
次の記述のうち、N精神保健福祉士が行う活動として、最も適切なものを一つ選びなさい

1 福祉の専門用語を用いて、専門性を理解してもらえるよう努める

2 長期入院している患者と個別に面接し、退院を勧める

3 社会資源に関する情報提供は、精神保健福祉士を通して行うよう提案する

4 外来に医療福祉相談室の掲示板を設置してもらう

5 専門性を周知する新たな試みとして、通院集団精神療法を開始する

解答:1. 、2. 、3. 、4. 5.    

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