精神保健福祉士過去問


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精神保健学(2)


問題16 ドメスティック・バイオレンス(以下、「DV」という。)、及び「DV防止法」に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい

1 DVによる、被害者の精神的健康への影響に関する報告は極めて少ない

2 「DV防止法」でいう配偶者とは、婚姻の届出がされた者をいう

3 「DV防止法」の平成19年改正によって、市町村に配偶者暴力相談支援センターの設置の努力義務が課せられた

4 近年、全国の配偶者暴力相談支援センターに寄せられた相談件数では、約2割を男性からの相談が占めるようになっている

5 「DV防止法」制定以降、全国の配偶者暴力相談支援センターに寄せられた相談の総件数は減少傾向にある


(注)「DV防止法」とは、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」のことである

解答:1. 、2. 、3. 、4. 5.    


問題17 学校保健安全法に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい

1 事故等により心身の健康に影響を受けた場合の支援は、保護者に対しては行わず児童生徒等に対して行うものである

2 学校保健安全法に規定する「学校」とは、小学校、中学校、高等学校をいう

3 学校保健安全法に規定する「児童生徒等」とは、学校に在学する児童、生徒又は学生をいう

4 学校における健康診断は、市町村保健センターの保健師が行う

5 学校職員は、児童生徒等の心身の健康状態を日常的に観察し、問題が認められる際には、必要な保健指導を行う

解答:1. 、2. 、3. 、4. 5.    




問題18 児童虐待の防止等に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい

1 児童が同居する家庭における配偶者に対する暴力だけでは、児童虐待にはならない

2 近年の通告件数の増加を受けて強制立入りが大幅に増えている

3 虐待を受けた児童を一時保護した場合は、虐待を行った保護者と当該児童との通信は制限できないが面会は制限できる

4 都道府県知事は、保護者が出頭に応じない場合において、裁判所の許可状により、当該児童の住所若しくは居所に臨検させ、当該児童を捜索させることができる

5 児童虐待の防止等に閲する法律では第1条の目的において、児童の権利、利益の擁護に加え、保護者に対する支援もうたわれている

解答:1. 、2. 、3. 、4. 5.    


問題19 自殺対策基本法の規定に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい

1 政府の推進すべき自殺対策の数値目標を示している

2 厚生労働省に自殺総合対策会議を置くこととしている

3 精神保健福祉士の義務について規定している

4 自殺者及び自殺未遂者並びに親族等の名誉及び生活の平穏への配慮の規定がある

5 「異状死ガイドライン」の整備についての規定がある

解答:1. 、2. 、3. 、4. 5.    


問題20 ホームレスの問題に閾する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい

1 「ホームレス自立支援法」における「ホームレス」とは、都市公園、河川、道路、駅舎その他の施設を故なく起居の場所とし、日常生活を営んでいる者をいう

2 「ホームレス自立支援法」では生活保護の適用については特に言及しておらず、就労支援、住居確保の支援、保健医療面の支援などを定めている

3 厚生労働省の「ホームレスの実態に関する全国調査(概数調査)」(平成22年)は、全市町村における定点面接調査によって行われた

4 ホームレスの定義は各国共通である

5 欧米の調査研究によれば、ホームレスの精神疾患有病率は低い


(注)「ホームレス自立支援法」とは、「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」のことである

解答:1. 、2. 、3. 、4. 5.    

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